ラプ=ラプさんと虹の雲
セブ島にて、すきま時間に訪れた公園で
ものすごく惹きつけられた像がありました。
海に向かって立つ彼の名は ラプ=ラプ
(1491-1542)
セブのマクタン島の領主でイスラム教徒の部族長でした。
当時 世界一周航海中のあの、
フェルディナンド・マゼランが訪れ、圧倒的な軍事力などを背景に、キリスト教へ改宗と服従を要求。周りの領地が次々と要求をのんでいく中、ラプ=ラプははじめて抵抗し、そして戦いとなりました。(マクタン島の戦い)
この戦いで、マゼランは命をおとします。
(マゼラン隊はその後世界一周を果たします。)
ラプ=ラプは民族の誇りを守った英雄となりました。都市や魚の名前にもなっています。
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ここは空気が違いました。不思議と少し切ない気持ちになりました。訪れた日は先月の満月の日で、海は超引き潮でした。
後で調べたら不思議なシンクロです。
マクタン島の戦いも、ラプ=ラプ側は地理と潮汐を知り尽くし、大砲が届かない遠浅の海岸で、干潮を狙い、周到な計画のもとにマゼラン隊に勝利します。
雲もなんだかおかしいし。
う〜ん
うまく写らいけど、龍の形から膨らみ、プリズムがきれいでした。
「歓迎されてるね」とか言って笑いました。
意図せず2度目のフィリピン、どちらも私の意志とは関係なく訪れました。あり得ないVIP待遇で感謝しっぱなしでした。
今日読んだ本に
『旅をすることは、大切な場所に立って、エネルギー交換をして、そこからまた新しい流れを作ることです。どうしても行きたいところには、きっとベストタイミングに行きます』
水が苦手で、水泳の時間に絶対に顔をつけなかった私が、超〜気持ちいいと感じるセブの海!
ふとした時に出会う『あ、ここは何かある』
てのを探すのが好きです。
自分にとっての感覚で、共感は難しいけど、面白かったので書き留めよ。
旅はいいね
また一人旅再開しようかな
くちなしの花が、とってもいい香り。